浜松町の過緊張・強ストレス専門サロンの岡本真由美です。
芝公園のパワースポット「蛇塚」

開業以来、港区芝のこの街を離れずにいる理由の一つは、長く続く店や、古くからのパワースポットが多いことです。東京タワーの足元にひっそりとある「蛇塚」を訪ねた日のことと、人に触れる仕事をする者として自分の状態を整えることについて書きました。
港区芝という土地
最初に開業したのも港区芝で、今の店舗は移転して二代目になります。といっても徒歩5分ほどの、ごく小さな引っ越しでした。
この街を離れなかったのは、商売が長く続いている店が多いからです。個人でやっている小さな店が、何年も同じ場所にある。新陳代謝の激しい都心では、これは珍しいことだと思います。
金運や出世運にまつわる神社やパワースポットが多いのも、この一帯の特徴です。愛宕の「出世の階段」もそのひとつ。信じる信じないは別にして、そういうものが集まる場所には、それを求める人が集まってきた歴史があるということでもあります。
東京タワーの足元にある「蛇塚」
東京タワーの足元に、もみじ谷という小さな公園があります。秋は紅葉がとてもきれいで、都心のど真ん中なのに車の音があまり聞こえません。
真夏の今でも、ここだけ空気がスンと冷たく澄んでいます。
奥の階段を登っていくと、お地蔵さんが並んでいます。その奥に小さな祠があり、中に白蛇さんがいます。

暗いうえに土をかぶっているので、初めてだと気づかないかもしれません。
お地蔵さんのそばに箒と塵取りが置かれていました。居合わせた女性と一緒に落ち葉を掃きながら、都内のパワースポットの話でしばらく盛り上がりました。
20代の頃、風水やお水取りにハマっていた時期があります。当時は目標に向かって全速力で走っていて、使えるものは何でも使いたかったのだと思います。良いと聞いたものはなんでも試してみたい、という頃でもありました。
自分の状態を整えること
人の体に触れる仕事なので、技術と知識が要るのは当然です。そのうえで、施術する側の状態も無関係ではないと考えています。消耗しきった人間や、なんとなく落ちていそうな人間に触られたい人はいません。
同業のセラピストを長く見てきましたが、この仕事を辞めていく人には、体力よりも先に別のものが尽きてしまった、という人が少なくありませんでした。人の緊張を扱う仕事は、扱う側もとても消耗します。自分の状態を強く、元気に整えておくことは必要不可欠です。人は言葉では説明できない気力やエネルギーも、相手から影響を受けるからです。
だから定期的に神社やお寺を歩くのは、趣味と実益を兼ねています。ずっと元気で上向きでいられているのは、これも関係しているのかもしれません。