有能な経営者でも当てられない、自分の体の感覚

施術前と施術後の肩の高さの比較。浜松町の過緊張・強ストレス専門サロン

浜松町の過緊張・強ストレス専門サロンの岡本真由美です。

「右肩の方が凝っている」とおっしゃる方の体に触れると、実は左の方がずっと硬い。施術の現場では、こうしたことが珍しくありません。仕事では鋭い判断をする経営者でも、なぜ自分の体の感覚は当てにならないのか、その理由をお話しします。

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経営者でも当てられないのが、自分の体の感覚

経営者に限らず、フリーランスや普段は有能で鋭い判断をしている方でも、サロンでの施術中、

「自分は右肩の方が特に凝っている」
「私の背中は左の方が張っていますよね」→これが明らかに逆だったor全く違う場所だった。

ということが少なくありません。これは私のトレーニング時代の講師も、セミナーなどで交流のある医師の先生方とのお話の中でも、皆さん同じことを言っていたので特別なことではないようです。「人の訴える痛みの感覚って、当てにならないんだよね」と。

凝っている=痛みではない

本人が「痛い、張っている、不快感がある」と感じている場所が、実際に筋肉が物理的に硬くなっている場所そのものとは限りません。外側から私のようなセラピストが触って感じる組織の状態は明らかにここが硬い、短縮している状態になっていても、痛みやこりのセンサーは別の場所で感じていることも多いです。

さらに、筋肉から来る感覚は、皮膚の痛みよりぼんやりしていてピンポイントで特定しにくいことがあります。脳は違う場所を痛いと認識していたりするので、実際には痛みやつっぱりなどを感じる場所をクライアントに手で示してもらっても、そこには何も外側からは触れない、ということもあります。

なので、「痛み」を言われた時、私はとても慎重になります。ただの場所が違うだけではなく、施術してはいけない痛みや箇所ではないかは絶対に先に確かめます。急性か、ずっと続いているのか。痛みの強さと深さ、どんな感じの痛みか。これまでにこのような方はいなかったのですが、場合によっては施術はせず病院に行ってもらうよう勧めることも常に頭に入れています。

あと多いのが、慣れ

もっと多いのが、やはり慣れによるものです。特に肩こりや首、背中のハリなど、じんわり、ぼんやりと長く続く慢性的なものはこちらの方が多いです。長い間ずっと左肩が凝り続けていると、本人は慣れてしまってそのうちあまり感じなくなります。そして凝り過ぎた左肩を庇うように右の肩を酷使すると、最近急に凝るようになった右の方がひどいと感じてしまう、ということです。

働き方や身体の使い方によって左右差がある人がほとんどなので、本来は左右均等に使えた方が良いのですが、実際そうもいきませんよね。よくバッグを左右両方に同じくらい掛けた方がいいと言いますが、実際にこれができている人は私はほとんど見たことがありません。人はどうしても利き手というものがありますし、毎日忙しくたくさんのタスクに追われている人にとって、慣れない反対の側に意識的に掛けたり持ったり・・・やってられないよ!というのもよくわかります。

経営者は普段はビシバシ鋭いのに

仕事ではバリバリ活躍している、感覚の鋭い経営者やフリーランスなどの方ほど、「えっここ違うの?」と少し恥ずかしそうにされるのですが、そういうわけで人の感覚とはその程度のものみたいです。むしろ、仕事ができる人ほど自分の体の違和感にはあえて鈍感なのかな?と思うくらいです。
私自身、20代の一番身体に不調が出まくっていた頃にはいろんなところで「ここがこうなんです!」と訴えては全くの見当違い、ということが日常茶飯事だったので、共感しかない・・・と思っています。

当サロンの施術は、25歳で原因不明の不調を経験してから四半世紀以上、自らの体で積み上げてきた経験と学びをもとに、岡本真由美が独自に組み立てたものです。

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