浜松町の過緊張・強ストレス専門サロンの岡本真由美です。
目の疲れと肩こり・頭痛にはどんな関係がある?

目の疲れと肩こり・頭痛にはどんな関係がある?
当店では様々な手技と共にインディバの深部温熱を使った施術を行っています。日々さまざまな方をお迎えするなかで感じるのは、体も気持ちも張りつめたままの、いわゆる過緊張・強ストレスの状態にある方が本当に多いということです。そしてそうした方の多くが、目の疲れ、肩こり、頭痛の三つをセットで抱えています。デスクワークの方に多い、頭を締めつけられるような重く鈍い痛み。いわゆる「緊張型頭痛」と呼ばれるものもこのタイプに含まれ、首や肩のこわばりとの関わりがよく知られています。
パソコンに向かう時間が長い方、責任ある仕事を抱えて集中が続く方ほど、この三つは切り離せないものとして語られます。目が重くなると肩が張り、肩が固まると頭が締めつけられる。なぜこれらは同時に起こるのでしょうか。今回はそれぞれの関係と、その背景にあるものを整理してみます。
目の疲れは「近くを見続けること」から始まる
画面を見ているとき、目の中ではピントを合わせるための小さな筋肉が縮んだ状態を保ち続けています。遠くを見れば緩むこの筋肉も、至近距離の画面を何時間も見つめていれば休む暇がありません。加えて集中しているときはまばたきが減り、目の表面も乾きやすくなります。
こうして目の奥が重だるくなり、ピントが合いにくくなる。これが多くの方が感じる「目の疲れ」の正体のひとつです。
目と首は想像以上につながっている
見落とされがちなのが、目の動きと首の筋肉の関係です。後頭部の付け根、頭と首の境目には「後頭下筋群」と呼ばれる小さな筋肉の集まりがあります。この筋肉は目の動きに連動して働いています。目が右を向けば首もそちらへ向く準備をする、というように、目と後頭下筋群はいわばセットで動いているのです。実際、ご自分でもこの部分を指で押さえて目を左右に動かすと、奥で筋肉が動いているのを感じることができますよ。
画面の文字を追い、視線を細かく動かし続けるデスクワークは、この部分をずっと働かせ続けているのと同じことです。後頭下筋群がこわばると後頭部に重さを感じるだけでなく、目の奥の疲れや重さとして感じられることもあるといわれています。目の疲れが首に出て、首の疲れがまた目に返ってくる。この行き来が、疲れを抜けにくくしている一因です。
肩こりが頭痛につながる理由
デスクワークの方に多い頭痛は、頭を締めつけられるような、重く鈍い痛みとして現れることが多いものです。首や肩、後頭部の筋肉がこわばると周囲の巡りが滞り、筋肉はさらに硬くなっていきます。首から後頭部、そして側頭部へと続く緊張が、頭全体を覆うような重さとして感じられるのです。
目を酷使し、首と肩がこわばり、頭が重く痛む。そこには一本の流れがあり、三つがセットで現れるのはある意味で自然なことだといえます。
根っこにあるのは「緩められない体」
ただ、同じようにパソコン仕事をしていても、症状の強さには個人差があります。そこに関わってくるのが、冒頭でお話しした過緊張です。締め切りや判断に追われ、常に頭が「オン」のままの方は、無意識の食いしばりや噛み締め、呼吸が浅くなっていたりします。肩は上がり、首は固まり、休んでいるつもりでも体は構えたまま。こうした状態が続くと、目や首の小さな疲れが抜けきらないまま翌日に持ち越されていきます。
疲れているのに休めない。その積み重ねが、三つの不調を慢性的なものにしていきます。
自分でできることと、ゆだねる時間
まずはこまめに休養を取ったり、小さなデジタルデトックスやストレッチなど意識的に離れることにトライしてみてください。一方で、自分で緩めようとしてもうまくいかないのが過緊張の難しさでもあります。当店の施術では、顔まわりから首、肩にかけてインディバにより深部に熱を作り、様々な手技で緊張しすぎた筋肉や姿勢を整えていきます。構えていた体がほどけていく時間をお過ごしいただいています。体に力が入るハードな施術ではないので眠ってしまう方が多いです。
ただし、頭痛のなかには注意が必要なものもあります。突然の激しい痛み、発熱や吐き気を伴う痛み、手足のしびれやろれつの回りにくさ、視界の異常を伴う場合、頭を打ったあとに起きた痛み、日を追うごとに強くなっていく痛みなどは、筋肉のこわばりとは別の原因が隠れていることがあります。こうした頭痛がある場合は、当店では施術をお受けできません。まずは医療機関を受診し、原因を確かめることを優先してください。ご予約後やご来店時に気になる症状がある場合も、遠慮なくお知らせいただければと思います。
過緊張・強ストレスについては、こちらで詳しく書いています。